石に絵を描く。テレビ番組でストーンアートを見ました。
色々な楽しい作品があって、いつか私もやってみたいと思っていたのです。
ストーンアートとは?
ストーンアートというのは、石に絵の具を塗るアートのこと。
私が小学生だった頃(40年ほど前!)、図工の教科書に「河原への遠足で拾った石に絵を描いてみよう」というページがあったように思う。とても興味をもったが、授業ではやらなかった。
その後も父親に金色の石(金ではなく黄鉄鉱だった!)をもらって喜んだり、社会の授業で始祖鳥の化石を見たり、いろいろな出会いがある度に石が好きになっていった。博物館に行けば珍しい石や化石を買ってしまうほど。
テレビで見たら、「石に絵を描く」がストーンアートという素敵な言葉になっているではないか。
かっこいい。
退職して時間ができた。早速やってみた!
私の作品を紹介
作ってみた物を紹介します。
ビーグル君
こちらが作品第1号。ちょっと大きめの石に、垂れ耳が特徴的なビーグル犬の顔を描いた。
耳があって、顔が長くて、もうビーグルしかない!という石だった。
鼻の穴は、もともと開いていた。そして、鼻の上の部分にぽつぽつとある小さな穴が、髭のあとみたいでかわいいー。たまりません。
着色しつつも少し石の色を残したくて、鼻の部分には絵の具を塗らないことにした。鼻以外は、水を少々多めにして薄く着色した。
すずめちゃん
こちらは、すずめちゃん。着色する前の石の写真を撮影したので、紹介します。
頭と翼があるのが見える?
すずめちゃんの頭を見て、最初は鷹とか猛禽類を描きたくなった。でも、まあるい頭と短い翼からだんだん、すずめちゃんになっていった。描くためにすずめの写真を探し、初めてこんなにしっかり見た。翼の模様がとってもきれい。そして、かわいらしい。
コンたん
今日の最後はコンたん。こちらも、着色前の石を写真に撮っていた。
石の中に、顔としっぽがはっきり浮き出ているなんて、自然の偶然はすごい!目と髭もある!平べったい石なので、もものところには影を描いた。
ちょっとふかふかの毛並みも必要だと思った。毛並みは筆を開いて描いたが、細い面相筆も必要だ。
使った道具
・アクリル絵の具
・筆
・パレット
・水入れ
アクリル絵の具は水で溶いて使うが、乾くと耐水性になる。それがいいところだが、なかなか扱いにくいところもある。
アクリル絵の具については、また今度。
ストーンアート初挑戦の感想
かわいい……この子達。石の中にちゃんといて、待ってるって気がする。僕を見つけてねって。
その後、うちのワンコ石を探した。でも、そんなに都合よくいない。
出会いを待って、これからも作品を作りたい。